手すり下地の準備とは

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Q手すりを必要になってから取りつけることの意味は分かりました。では、手すりがつけられるための下準備とは具体的にどのようなことでしょうか。
A手すりは、後からでも簡単に取りつけられる場所と、そうでない場所があります。後から手すりを設置すると予想される場所は、手すりを強固に取りつけられるよう壁の下地を補強しておきましょう。
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一般に高齢になるほど、手すりを使うときに全体重をかけるようです。このため、手すりは単に手をかけた時に支えになるといった程度ではなく、全体重がかかっても簡単に折れたり抜けたりしないように強固に取りつける必要があります。そこで、手すりを設置しようとする場所の壁面の下には、きちんとした補強が必要です。新築の場合は手すりを取りつけること以上に、手すりの下地に配慮しておくことが重要なのです。特に、浴室・トイレなど水回りの壁面は、どこにでも手すりが取りつけられるように下地補強材を入れる範囲を広くしておきましょう。
※手すりの下地補強箇所が図面で分かるようにしておくと、後で便利です。